ceroの新譜が出たぞ〜〜〜〜!(ちょっと前に)

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apple musicにceroなかったからどうせ入ってないやろって期待してなかったんだけど旧作とともに入ってて小躍り と半月ぐらい前の話題だと自分でももう古い話題だなって思ってしまうな あの名作3rdからの期待は相当なものだったと思うがしかしすごい完成度(月並みすぎる感想) けど全然ハマれねえ 魚の骨鳥の羽根はすごいローテしてるけども ceroの特に3rdのなにが良かったかっていうとこのメロディーがもうとてもたまらなくいいとかの突出したなにかじゃなくて作詞作曲演奏アレンジのクオリティーとディアンジェロやらニューチャプターやらアフリカンポリリズムやらへの目配せ・語彙のクオンティティの両立で総合得点的にってことだと思うんだけど違うんかしら 最大公約数的に多くの音楽ファンの心にフックがかかったというか それらを含めてさっき書いたような要素を含んでて音楽性が高い(この言い回しこそよく使われるけどもなんなんだ音楽性って 半分嘲笑として使われてもおかしくないと思うがいまだに使われる謎の形容詞だ)から聴いておかないと 捨て置けないぞと 気張ってないクールさとで音楽メイニアたちのわかってるぜ欲求にもジャストフィットだったという邪推 各要素の咀嚼と完成度の高さは耳馴染みの良さから一聴だに伝わってくと思うんだけども黒人的クールネスってある意味単調さも持つからある意味での弱さでもあるよなあ そういう意味では2ndのマウンテンマウンテンだとか大航海時代とかのグッとくる アツいアレンジとかメロがねえあれはよかったな どっちを繰り返し聞くかとなると3rdからの曲だったりするのがまた難しいんだけども それはそうと普通こういうサウンド重視してますよ系のバンド(ひどい言い草だ)って歌がうまくなかったり無個性めだったり(決してWONKとかD.A.Nの悪口ではない)するんだけど高城氏の声は特徴もあってちょっとした危うさもあって魅力的(古谷徹氏と声似てるとずっと思ってるんだけど気のせいかしら) なんにせよ作品とかバンドに対する期待ってのは厄介なもんだなと どうしてもこういうバンドには変化を求めてしまったりそれは完全に自分のせいなんだけども 

 

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)

POLY LIFE MULTI SOUL (通常盤)